コメントやアドバイスをありがとうございます。
今日も、彼女から電話が3回もかかってきました。
一度目は、朝の10時過ぎにかかってきましたが、
ミツミさんのアドバイスどおりに
「ほかの電話がかかってきたので、切りますね」
と言って、電話を切りました。
二度目は、お昼前くらいにかかってきました。
でも、まおさんのアドバイスどおりに
「仕事が立て込んでいるので、切りますね」と、
電話を切りました。
そして、メールでランチに誘われたのですが、
たまさんのアドバイスを参考にして
「先約があるので・・・」と断りました。
ミツミさん、まおさん、たまさん、
アドバイスをありがとうございました。
おかげで、すんなり断ることができました。
でも、午後の2時半くらいに
3回目の電話がかかってきたのです。
どうしよう、断るネタが尽きた・・・と焦ったのですが、
ちょうど電話会議をつなぎに行く時間になったので、
そう言って、電話を切りました。
あー、私もやればできるんだ・・・
と少し嬉しくなって、仕事をしていたら、
なんと午後の4時過ぎに、
彼女が私のデスクに来たのです。
彼女に声をかけられる直前に、
たまたま上司に呼ばれたので、
「ごめんなさい、上司が呼んでいるので・・・」
と言って、上司のところに行ったのです。
上司の用件は3分くらいで終わったのですが、
机のところで彼女が待っていました。
彼女の上司と私の上司が
来月一緒に出張に行くので、
その件かな?と思って、
「どうしたんですか?」と聞いたら、
こう言われました。
「うん、急用で・・・
ちょっとこっちに来てくれない?」
今思えば、ここでどうにかうまく立ち回れば良かったのですが、
何か大事な用件があるのかと思って、
素直について行ってしまったのです。
すると、廊下の奥に連れていかれて、
そこで怒涛のごとく、愚痴が始まったのです・・・
私は途中で何度も切り上げようとしたのですが、
そのたびに、
「仕事中にごめんね。でも、おかしいと思わない!?」
などと切り返されて、
ちっとも話が終わらないのです。
口では「ごめん」と言っていても、
悪いと思っている素振りすら見えません。
そうこうするうちに、
通行人にもジロジロ見られるし、
いくら通行人が外国人で日本語が分からないからといって、
こんなところで油を売っている姿を見られたら
どう思われるか分かりません。
ああ、どうしよう。
困った・・・
と途方に暮れながら彼女の話を聞いていたのですが、
その話の内容が、ぎょっとするようなことだったのです。
今日も、昨日書いた先輩同僚の女性と
言い合いみたいなことがあったらしいのですが、
その直後に、その先輩が席を外して、
しばらく戻らなかったそうです。
そして、ミニドラゴンさんはすぐさま
2つ下の階に行ったのだそうです。
というのも、その階には
先輩と仲の良い女性が働いているそうで、
きっと先輩は彼女に愚痴りに行ったに違いないと思ったから、
探しにいったのだそうです。
彼女の机周辺だけでなく休憩所などを探したけれど、
案の定(?)、先輩も仲良しの人も姿が見えなかったそうです。
「あの二人、絶対通じてるんだよっ!
だって私、同じタイミングで席に戻ったことも知ってるし」
それを聞いていた私は
「なんで探しに行くの?意味が分からない・・・」
とあっけにとられて、何と答えて良いのか分からず、
こんな間抜けな質問をしていました。
「え?なんで違う階なのに、
戻ったのが同じって知ってるの?」
すると、こんな答えが返ってきました。
「だって私、先輩が帰ってきた直後にその人に電話したのよ。
そしたらちゃんと電話に出てさ、
同じタイミングで席に戻ったってことでしょ?」
ここまで聞いて、
この人はもうダメだ・・・と思いました。
電話の相手をしてもらえないからって、
突然、仕事中の同僚(私)のところにやってきて、
「急用だ」と連れ出して、
愚痴を延々話し始めるという、
その行為もおかしいと思いますが・・・
先輩が誰かに自分の悪口を言いに行っていると思って、
その現場を押さえるために、
仕事中にもかかわらず先輩たちを探しに行くという行為が
私にはとても正常な人の行動とは思えませんでした。
そして、あまりの執着心と被害妄想に、
話を聞いたときに、背筋がぞっとしたのです。
「こんな人に気に入られてしまったら、
今後ストーカーのように付きまとわれかねない・・・」
そう思って、寒気がしたのです。
コメントで blue dal さんがおっしゃっていたように、
もしかしたら、
この人にはカウンセリングが必要なのかもしれない、
とも思いました。
でも、面と向かって「カウンセリングを受けたら?」
などと言うことはできないので、
遠回しにこう言ってみました。
「あの、普通はそんな探しに行ったりしないと思いますよ。
あまり気にしないほうがいいんじゃないですか?」
でも、またスルーされました。
「やっぱり、思ってた通り、
繋がってるのよ、あの二人は!」
などと悪口を言い続ける彼女を見ながら、
さすがにこれは相手をしきれないと思ったときに、
時計が夕方の5時を指しました。
すると、「あ、もう帰らなきゃ」と言って、
彼女はさっさと帰っていきました・・・
後に取り残された私は、
あまりの身勝手さに驚いて、
しばらく茫然としてしまいました。
これは本格的にどうにかしないと、
こんな仕事中に呼び出されて、
人目のあるところで愚痴られたら、
まだ試用期間中の私の立場すら危うくなりそうです。
怒涛のように話す人なので、
途中で口をさしはさむ隙を見つけるのも大変ですし、
どうにか意見を言えたとしても、
スルーされるのがオチですし、
どうしたら良いものか、悩みます。
それにしても、
仕事中にデスクまで押しかけてくるとは、
夢にも思っていませんでした。
ミルモさんのおっしゃるとおり、
どうして私はこういう人に
寄ってこられてしまうのでしょうか?
ほとほとイヤになります・・・
もしかしたら、私は話すのが苦手なので、
相手が滔々と話している間は
「そうなんだ」と聞くだけで
あまり自分の意見を言ったりしないからなのかもしれません。
とにかく自分の意見をぶちまけたい人にとっては
途中で話を遮らずに聞いているだけの私は
もしかすると格好の相手なのかもしれません。
もっと自分の意見を主張するようにしたら、
こういう人が寄ってこなくなるのでしょうか?
でも、自分の意見を主張するなんて、
一体何を言えばいいのか分かりません。
意味不明なことを言って
人様に「変な人」と思われてもイヤですし、
どんな話題を振ればいいのかすら分かりません。
たぶん、愚痴を聞かされているときも
上手く他の話題に振ることができないから、
それも良くないのでしょうね。
話し方の勉強をしたり
自分の意見を口に出すよう心掛けたりしたら
多少はマシになるでしょうか・・・
話は変わりますが、
こちらは Strand 通りの
クリスマスイルミネーションです。

今日は会社を出た後も
ずっと彼女のことを考えていて、
落ち込んでいました。
Nさんのいう「人生の無駄遣い」という
言葉通りの時間を過ごしていたのです。
でも、たまたまハロッズデパートの前を通ったら、
気持ちが明るくなって、元気になりました。
沢山ある大きなショーウィンドウごとに
ストーリー性のあるディスプレイが施されていて
「これは何のシーンだろう?」と考えながら見ていたら、
いつの間にか、彼女のことが頭から抜けていたのです。
キラキラしたクリスマスデコレーションのような
キレイなものやデザインの美しいものといった、
「良いもの」や「素敵なもの」には、
人の気持ちを明るくする力があるのですね。
沢山写真を撮ってきたので、
この次のブログでご紹介しますね。
携帯で撮ったものなので、
あまりキレイではないかもしれませんが、
日本とは違った感じのディプレイなので、
よかったら見てみてください。