これまで、お庭ばかり写真を載せていて、
内部をご紹介したことがなかったのですが、
ここには沢山の陶器が展示されています。
最後のオーナーだった女性が
集めていたものだそうで、
日本のものもありました。

ガイドさんに聞きましたが、
どこの窯元で、いつ作られたのかは分からないそうです。
でも、私が気になったのは、
コレクションのうち、こちらプードルたちです。

正直に言いますと、ガイドさんが
「このプードルの毛は、型押しで作っているのよ」
と説明してくれて、
初めてプードルだと知りました・・・
羊か、アルパカみたいな
あまり目にしない、珍しい生き物なのかな?
と思っていたので、
プードルだと言われて、とても驚きました。
というのも、確かにモサモサしていますが、
プードルらしい愛らしさの欠片もないので・・・
見てください、この おじさん顔!

まるで、パンチパーマに口ひげをたくわえた、
中年男性のような顔です。
こちらも・・・
この頭、まさかアフロ??

しかも、猫でもないのに、
なぜ鳥を咥えているのでしょうか。
当時は狩猟犬だったとか・・?
それとも、昔のプードルは、
今ほど愛らしくなかったのでしょうか?
人様が好きで集めたものですから、
私がとやかく言う筋合いではないのですが、
プードル好きな人がこれを見たら
怒るんじゃないかしら?
とすら思ってしまいました。