嘘に嘘を塗り固める元同僚

先週、こちらで書きました元同僚のこと、
ホテル予約をキャンセルし忘れたことによって
私のカードに請求が来た件の、後日談です。

その時のことは、このあたりに書いています ↓
http://yewtree.seesaa.net/article/454417835.html
http://yewtree.seesaa.net/article/454442023.html

実は、その後もいろいとあって うんざりしてしまい、
もう考えるのもイヤとすら思っていたのですが、
お金が返金されてきたこともあり、
その後のいきさつを簡単に報告させていただきます。

嘘つきな元同僚が、
私が渡した引継書を削除して、
証拠隠滅を図ろうとしたことをお話ししました。

その後、上司からのメールや、
他の同僚から聞いた話をまとめると、
こんなことになっていたようです。


私がメールを送った翌日、
上司は、その引継書をもっていることを伏せたまま
どうやら元同僚と話をしたようです。

そのときに元同僚が
「イチイさんからホテルの件は引き継いでいない」
という主張を繰り返したとき、
どうやら上司が「それはおかしいですね」などと言って、
(はっきりと「引継書がある」とは言わずに)
元同僚に「私は知っているんですよ」みたいなことを
匂わせたようなのです。

そして、その話し合いの後、
上司と、もう一人の元同僚あてにこんなメールが来たそうです。
(その人も私の仕事の一部を引き継いだので、
引継ぎ関連のメールとして、CCで届いたそうです)

もう一人の元同僚が、
その嘘つき同僚が書いたメールを
私に転送してくれたのですが、
その長いメールにはこんなことが書いてありました。

くどくどと、私に対する非難と
つじつま合わせの言い訳だらけのメールでしたが
まとめると、こんな感じです。


===

まず、会社のホテル予約に
個人のカードを使うのはおかしいと思う。

私は、書面でもらった予約確認書に基づいて
キャンセルをした。
でも、共有メールフォルダを探したら、
Booking.com からの予約確認メールを発見した。

私がキャンセルした予約とは別の予約(Booking.com)が
存在していたことに気づかず、すみませんでした。

===


話し合いの時に、
上司が元同僚に何と言ったのかわかりませんが、
「引き継いでいない」という嘘を正当化するために
驚くことに、「イチイが予約を2つ入れていた」などという
新たな嘘を作りだしていたのです・・・

もちろん、予約は1つしか入れていませんし、
書面で渡した予約確認書は Booking.com 発行のものです。

私がもういないから(自分を正当化できないから)と言って
どして、こうも次々と嘘が繰り出せるのでしょうか。

こういうことを平気でできるのは、
人として、何かの感覚が狂っているとしか思えません。

話し合いのときに、上司に何か言われたのか(?)、
最後に「すみません」と謝っていましたが、
謝っているのは「キャンセルし忘れたこと」に対してではなく、
「イチイが引き継ぎし忘れたメールを見つけられなかったこと」
に対してのお詫びです。

もし引継ぎし忘れていたことなら、
知らなくて当然なので、謝る理由がありません。

少しは「悪いことをした」と思って、
謝っているのでしょうか?


それにしても、
ここまで独創的な嘘がつけるとは・・・
と妙なところで感心してしまいました。

彼女は会社員ではなくて、
SF作家かファンタジー小説家にでもなったほうが
その噓つきの才能を活かせるのではないかしら?
とすら思ってしまいます。


今でこそ、こうして冷静に書いていますが、
元同僚が、ミスを認めるどころか、
「イチイが引き継きしなかったうえに、予約が2つあった」
と主張していることを知った時は、
驚きと怒りのために言葉を失いました。

自分の嘘を正当化するためとはいえ、
ここまで嘘をつき通す人を
生まれて初めて目の当たりにして、
寒気すら感じました。

しかも他愛のない嘘ではなく、
その場にいない私に罪を被せるために、
意図的に、悪意をもってついた嘘です。

かつて受けたことのないほどの邪悪さ加減に、
末恐ろしいものを感じました。

私は、このままだとさらに嘘をつかれて
さらに私が悪いことになってしまう、と思ったので、
上司に正直にメールを書きました。

「彼女は予約が2つあったと主張しているようですが、
予約はBooking.com の一つだけです。
書面で渡した予約確認書も、Booking.comのものでした」

そんなことを書いたメールに対して、
上司はこんな返信をくれました。

「この件は、僕に預からせてください」

その後、これ以上彼女の醜い部分を見たくないと思い、
言われたとおり、上司に預けることにしました。

その後、私の元上司が、
彼女のほうが嘘をついていると理解してくれたのか、
「イチイがミスをしたけれど、
金銭的損害を受けたのは事実だから、返金はしなくては」
と思ってくれただけなのか、
その辺りのことについては一切分かりません。

でも、先週の金曜日に、
私の銀行口座にお金が振り込まれていたので、
もうこれ以上 騒ぎ立てたり、
その後の顛末を知ることは
私の精神衛生に良い影響を与えないと思い、
メールで、お金が振り込まれていたことと
色々と動いてくれたお礼を上司に伝え、
それで終わりにしました。


そして、Bさんとの夕食のこともあり、
ほとほと人づきあいが嫌になってしまいました。

体調がすぐれないことも、
気持ちが元気にならない理由のひとつかな?
と思って、先週末は思い切って、
これまで皆勤だったボランティアを休んだのです。

ボランティアを休んで、
1日ぼーっとしたり、
きれいな公園を歩いたりしていたら、
大分気持ちが落ち着いてきて、
今、こうして顛末をかけるようになりました。

皆さんには色々とご心配をおかけして、
すみませんでした。

そして、まおさんをはじめとして、
アドバイスを下さった皆さん、
どうもありがとうございました。

おかげさまで お金は戻ってきましたので、
とりあえず、この件はもう忘れることにします。


こちらは、ハロウィンの日にスーパーの前で見かけた
ミニチュアシュナウザーです。

なんと、モコモコのパンプキンを着ています!

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それにしても、こんなカワイイ犬を連れた子が
「Trick or Treat!」なんて言いいながらドアをノックしてきたら、
お菓子を沢山あげてしまいそうです(笑)