嘘つき同僚に陥れられそうになりました

昨日、こちらで書いたホテル代の件で、
とても嫌な思いをしています。

結論から言いますと、
上司が「きちんと返済します」と言ってくれたので、
お金は返してもらえそうです。

でも、ホテルをキャンセルし忘れた元同僚の行為が
あまりに酷くて・・・

怒りを通り越して、
人間不信になりそうです。

順を追って、説明させてください。


昨日、上司にメールを出したものの、
本当にお金が返ってくるか心配だったこともあり、
他の元同僚にメールを書いて、
いったいどんな事情でこうなったのか聞いいてみたのです。

すると、驚くことにこんな返信が返ってきました。

「なんかよく分かんないけど、
『ホテルの予約のことなんて聞いてなかった』
と言ってるのが聞こえてきたよ」

これを読んだとき、
思わず、「ええええっ!?」と叫んでしまいました。

50ページに渡る引継書を作ったことを、
前にこちらに書きましたが、
それとは別に、
私はその元同僚専用の引継書を作っていました。

なにひとつまともに仕事を完遂できない人だったので、
きっと50ページの引継書なんて読まないだろうと思い、
どうしても外せない事柄、
ビザの申請手続きをする期限や、
出張手配や大事なアポイントについて、
簡潔にまとめたものを用意しておいたのです。

3ページくらいの簡単なものでしたが、
出張の予定を日付順に書いて、
そこに予約確認書や
手配の記録メールを添付しておきました。

そして、その元同僚専用引継書に、
ローマのホテルのことも書いておきました。

「Booking.com で予約しているので、
キャンセルしている場合は、
予約確認メールに書かれているURLからキャンセルしてください。
予約番号はXXXXです。」

そのように引継書に書いておきましたし、
しかも元同僚に1時間のマンツーマンの引継をしたときにも、
その専用引継書だけでなく、
添付している各種予約確認書を印刷したものを渡して、
口頭でも説明していました。

そして、元同僚専用の引継書を、
課内の共有フォルダに保存しておいたのです。

そこで、私はすぐにメールをくれた同僚に電話をかけて、
その共有フォルダの中にあるファイルを
メールで送ってもらうように頼みました。

すると驚いたことに、
その共有フォルダに入っているはずの、
元同僚専用の引継書がないのです!

50ページの引継書は保存されているのに、
元同僚専用の引継書だけが消えているのです。

そして、電話先の元同僚が気まずそうにこう言いました。

「そういえば、昨日の午後、
あの人のPC画面を見た時に、
このフォルダを開いてるのが見えたよ。

ちょっと待って、フォルダの履歴を見るから・・・

ああ、やっぱり昨日の午後2時14分に、
誰かがフォルダを編集した記録があるよ。

『詳細表示』に切り替えると、
そのフォルダを最後に保存した日付が出るでしょ?
昨日、誰かが編集して保存したことになってるよ。

まぁ、誰かっていっても一人しかいないけどさ」


・・・・言葉を失いました。

彼女は、証拠隠滅を図ったのです。

自分の失敗を認めないだけでなく、
人のせいにして、
しかも証拠隠滅までするなんて。

なんで、そんな酷いことが出来るんだろう・・・


そう思うと、
怒る気も失せて、
なんだが悲しくなってしまいました。

一緒の会社にいた時は、
普通に笑顔で話したり、
愚痴をたくさん聞いて励ましたりしてたのに、
本当は憎まれていて、
こうして身に覚えのない罪をなすりつけられるなんて・・・

もしかしたら、
こうして私を陥れるために、
わざとホテルをキャンセルしなかったのかも?
とすら思ってしまいました。


「そっか、分かった・・・」

とだけ言うのが精一杯で、
とりあえず電話を切りました。

もう頭の中が真っ白で、
泣きたいような気持ちになりました。

どうして平然と嘘がつけるのか?

私に何の恨みがあって、
そんなふうに私のせいにするのか?

分からないことだらけで、
悲しくなってしまいました。


でも、しばらくして思い出したのです。

前にこちらのブログでコメントをいただいた、
まおさんのアドバイスを受けて、
すべての引継書を上司にメールしていたことを!

こちらのコメントです ↓
http://yewtree.seesaa.net/article/454038901.html

このコメントを読んだ時は、
「まさかそんなことはないだろうけど、
念のため、アドバイス通りにしておこう」
と軽く考えていたのですが、
まさに、その通りの状況になっていました。

そして、他の同僚から聞いたこと
(「引き継いでいない」と元同僚が言っていたこと)を
上司に伝えるかどうか迷ったのですが、
もうその会社にいない私としては、
メールで申し開きするしかないので、
すべて正直に書くことにしました。

「彼女は『ホテルの予約のことは聞いていなかった』
と話しているそうですが、
退社する前日にお送りしたメールに
すべての引継書を添付しています。

その中に、彼女専用に作った引継書がありますが、
ホテル予約のことも含め、
そちらにすべて書いてありますので、
お手すきのときにご確認いただけますでしょうか」


まだこのメールに対する返事は来ていませんが、
どうにか濡れ衣を晴らせそうです。

まおさん、どうもありがとうございます。
素晴らしい洞察力ですね。
おかげさまで助かりました!


話は変わりますが、
こちらは、今日スーパーで見かけた植木鉢です。

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なんと言いますか・・・

イギリスのデコレーションのセンスって、
素晴らしいものがたくさんあるのに、
ときどき こういう不思議なものと言いますか、
「うーん・・・可愛いんだか、可愛くないんだか分からないな」
と思ってしまうようなものがあるのです。

きっと人の好みはそれぞれ、
千差万別ということなのでしょうね。
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posted by イチイ at 22:54Comment(15)日記