もうクリスマスの飾りが売っていました。

ブリキのバケツに入ったサンタさん。

ディスプレイのセンスが良いなぁ・・・
と感心してしまいました。
そして、あやうくこちらを買いそうになりました。

ロビン(コマドリ)の飾りです。
この鳥、よく見ると しっぽの部分が
本物の木の枝なのです。

足の下にはレトロな洗濯バサミがくっついていて
カーテンの端などにはさんでおいたら、
きっとカワイイだろうなぁ・・・と思いましたが、
ぐっと買うのを堪えました。
あっという間に何万円も使ってしまいそうなくらい、
可愛いものが沢山あって、目の毒だわ・・・
そんな風に思った後、あれ?と思いました。
目の毒でもあるけれど、
目の保養でもあるよね?
どっちかというと肯定的な
「目の保養」と表現したほうが、
なんとなく気分がいい気がする・・・
とても些細ではありますが、
こういうのを発想の転換というのでしょうか。
ここ2年くらい、
自分の気持ちに敏感になるよう気を付けていたせいか、
表現ひとつで、微妙に気持ちが変わるのが分かりました。
どうせなら、ほんの少しでも
気持ちが明るくなるほうがいいよね?
と思った私は、
「これは目の毒じゃなくて、目の保養!!」
と口に出しながら、
店内を色々と見て回っていました。
自制心をフル稼働して
なんとか何も買わずに店を出ましたが、
妙なところで忍耐力を使った気分になりました(苦笑)