イギリスの庭師さんおすすめのモミジ

日本にいたころ、出張に出ている間に
モミジを枯らしてしまったことがありました ↓
http://yewtree.seesaa.net/article/448413051.html

大家さんに水やりを頼んでいたのですが、
暑さに負けてしまったようでした。

それ以降、少しトラウマになったと言いますか、
モミジを育てたいと思いつつ、
踏ん切りがつかずにいました。

でも、先週末、
そろそろ色づき始めた木々を見たくて
少し遠くにある大きな公園に行ったら、
庭師さんが無料のガイドツアーをしていて、
そのときに紹介してくれたモミジが素敵だったのです。

でも、肝心のモミジの写真を撮るのを忘れました・・・

そのモミジは Sangokaku(珊瑚閣)という名前で、
枝が珊瑚のように真っ赤なのです。

庭師さんはこんな風に話していました。

「秋の紅葉もきれいだけれど、
葉っぱが枯れて色がなくなった庭に
真っ赤な枝が彩りを与えてくれるので お勧めだよ」

早速、ネットで調べてみましたが、
割と珍しい種類のようで、
扱っているお店があまりありませんでした。

しかも、小さな苗なのに
15ポンド(2500円くらい)もしました。

それでも、随分前からモミジは
欲しい植物リストに入っていたので、
思い切って買ってしまいました。

日本でも売っているようで、
こちらで真っ赤な枝ぶりが
文字通り珊瑚のような、
サンゴカクの写真が載っています → サンゴカク

それにしても、珊瑚閣とは、
よく名付けたものです。

珊瑚のような枝が広がっているさまは、
きっと珊瑚でできた楼閣のように見えるのでしょうね。

私が見たサンゴカクは、
まだ黄色い葉っぱが茂っていたので、
枝ぶりは葉っぱの隙間からしか見えませんでしたが、
黄色と赤のコントラストが見事でした。

私のサンゴカクが届いたら、
こちらでご紹介させていただきますね。

サンゴカクの写真を撮り損ねたので、
こちらの黄葉の写真を載せておきます。

IMG_4711_800x600.jpg

こちらは hamamelis 'Arnolds promise’
という札がかかっていました。

ハマメリスという種類の木で、
別名として、マンサク、ウィッチヘーゼル、
金縷梅(きんるばい)とも呼ばれているそうです。