はらりと垂れ下がった黄色い葉っぱがキレイだな、
と思って撮った写真なのですが、
マンサクの「アーノルドプロミス」という種類の木でした。

Arnold's Promise「アーノルドの約束」なんて
意味深な名前だなぁ・・・と思って、
名前の由来を少し調べてみました。
この種類のマンサクは、
ボストンにあるハーバード大学にある
Arnold Arboretum(アーノルド樹木園)で
1928年に発見されたそうです。
ウィリアム・ジュッド(William Judd)
という人が発見したそうですが、
見つかった樹木園にちなんで
Arnold's Promise と名付けられたようです。
実は、ご存じかもしれまえsんが、
Promise には「約束」以外の意味もあります。
たとえば、前途有望な若者に対して
「彼の将来は安泰だね」と言った意味合いで、
He has a promising future などと言うことがあります。
おそらく、この Arnold's Promise も
「アーノルドの約束」という意味ではなく、
「アーノルド樹木園にあった素晴らしいもの」
といったような意味を込めて名付けられたのだと思います。
この Arnold's Promise は
かつてRHS(英国王立園芸協会)でも
おすすめの木として表彰されたことのある木で、
変わった形の花が咲くようです。
品切れではありますが、
こちらの Amazon のページに花の写真が載っています → アーノルドプロミス
花っぽくないと言いますか、
とても変わった花ですね。
マンサクという名前は「満年豊作」から来ているらしく、
とても縁起の良い植物のようです。