地域への恩返し

今日も仕事が忙しかったのですが、
早めに帰ることができたので、
駅のガーデンに行ってきました。

このときから ↓
http://yewtree.seesaa.net/article/452267486.html
最寄駅構内にあるベジタブルガーデンの
お世話をするようになったのです。

伸びすぎて絡まっているヒソップを刈り込んだりしてから
家に帰ろうと思ったのですが、
何となく家の前を素通りして、
そのまま近くの公園に行きました。

公園内の丘に登ってみると、
うっすらと桃色に染まってきた空が見えました。

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丘の上に行ったら、
お酒を片手にベンチに座っているカップルや
大騒ぎしているグループがいました。

ゆっくりと景色を眺めたかったのですが、
彼らを見て、すぐに踵を返して丘を降りました。

というのも、何となく、
今日は一人でゆっくりしたい気分だったのです。

でも丘を降りる途中、
木々の間からこんな景色が見えました。

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坂の途中でベンチもないところでしたが、
しばらくの間、そこに立ったまま景色を眺めていました。


こんな公園のすぐ近くに住めて幸せだなぁ。

ここに住まわせてもらえて、ありがたいなぁ。


そんな気持ちになった後、
この土地の人たちへの感謝の気持ちが
ボランティアの原動力になっていることを
改めて実感しました。

会社帰りや週末に、
何時間もかけてボランティアするのは
正直なところ、とても疲れます。

充実感はありますが、
週末に「休んだ」という気持ちになれないのです。

それも慣れるまでの辛抱だと思っていますが、
ときどき辛いときがあります。

でも、こうして平和な地元の様子を目にすると、
この素敵な土地のために、頑張ろうと思えるのです。

世の中に神様がいるのか分かりませんが、
もしこの土地に神様とか精霊みたいなものがいるのであれば
私を受け入れてくれて、
住まわせてくれていることへのお礼ができたらいいな。

この美しい町にある小さな憩いの地を、
できるだけ素敵な状態にして、
地元の人たちの気持ちをハッピーにできたらいいな。

自然と、そんな気持ちになるのです。

このブログで何度も書いていますが、
本当に私はここに住めて良かったです。

この穏やかな気持ちと、
私を受け入れてくれている大家さんやJさんに対して
そこはかとなく湧き出てくる感謝の気持ちが
もしかしたら幸せというものなのでしょうか。