イギリス デビッド・オースチンのバラ園

イングリッシュローズの代名詞ともなっている

「オースチン・ローズ」を生み出した

デビッド・オースチンさんが創立したバラ園と

一般公開しているお庭へ行ってきました。


DSC_0150.jpg


なんと、バラ園の入口に孔雀がいました!


バラと孔雀なんて、ゴージャスな取り合わせですね。


後でスタッフの方に聞いたら、

6羽の孔雀が放し飼いにされているそうです。


この孔雀は羽を広げて、

悠々とお散歩をしていました。


DSC_0155.jpg


そして、私は初めて見たのですが、

孔雀の羽の後ろ側は、

こんなふうになっていました。


DSC_0154.jpg


当たり前かもしれませんが、

正面から見たときとはまったく違っていて、

別の生物みたいですね。


なんだか見てはいけないものを

見てしまったような気分になりながら、

バラ園のほうへ向かいました。



いよいよ、バラの咲き乱れる庭園!!


と、喜び勇んでバラ園に足を踏み入れたら・・・


DSC_0187.jpg


まだ、咲いていません(悲)


DSC_0359.jpg


ぜんぜん咲いていません・・・・・・・(涙)




ロンドンのバラは満開になっているのに、

やはり北のほうは寒いのでしょうか。

それとも、単に遅咲きなだけでしょうか。


スタッフに聞いたら、

6月末か9月中旬が良いそうなので、

とても遠いところではありますが、

可能であれば満開のときにまた来たいです。



それでも、ほんの少しではありましたが

咲いているバラがありました。


そして、思わず見とれてしまったバラがこちらです。


DSC_0163.jpg


これぞイングリッシュローズ!と言わんばかりの

馨しい香りと美しいピンク色のバラです。


DSC_0164.jpg


Gertrude Jekyll(ガートルード・ジェキル)というバラで、

「English most favourite Rose(イギリス人が一番好きなバラ)」

と言われているそうです。


帰る前に、このバラを買うかどうか

散々迷った挙句に、どうにか買わずに帰ってきました。


バラが満開のときに来たら、

もしかすると、これ以上に素敵なバラがあるかもしれない。


そんなふうに自分に言い聞かせながら、

どうにか欲しい衝動を押さえ込みました。



ところで、ガートルード・ジェキルは実在した女性で、

イギリスのガーデニングの草分け的的な存在です。


彼女のお父さんは

作家のスティーブンソンと友人だったそうで、

かの有名な「ジキルとハイド」の Dr ジキルは、

彼女のお父さんの苗字を拝借したのだそうです。



そのほかにも、初めて見るこんなバラも咲いていました。


dunwich rose.jpg


Dunwich Rose(ダンウィッチ・ローズ)というバラで

子供の頃に茶畑で見たお茶の花のように

小ぶりで控えめなバラでした。


そして、こんなツルバラも咲いていました。


DSC_0213.jpg


日当たりの良い南向きの壁は、

見事なオレンジ色のバラで覆われています。


DSC_0366.jpg



そして、こちらは

オールド・イングリッシュ・ローズです。


rugosa.jpg


シンプルな一重のバラですが、

咲いている花のほぼ全てにハチがとまっていて

忙しそうに蜜を集めていました。


他のバラにはハチが殆どいませんでしたので、

シンプルな一重の花弁ではありますが、

蜜がたくさんあるのかもしれませんね。



そして、こちらは

ラプソディー・イン・ブルーという名のバラです。


DSC_0392.jpg


写真だとそのように見えないかもしれませんが、

青みがかったローズピンクの花びらでした。


とても微妙な色合いで、

こんな色の花は初めて見ました。


バラと一言でいっても

色々な種類があるのだなぁ と感心しました。



さらに、こちらはバラではないのですが、

一緒に植えられていたユーフォビアです。


DSC_0374.jpg


ユーフォビアのバラエティは

数百種類にものぼると言われていますが、

こんな色合いのものは初めてみました。


「タスマニアン・タイガー」という名前で

その名の通りシマシマ模様の葉っぱです。


ユーフォビアは形が個性的で好きなのですが

毒がある(切ると白い液体が出てきます)ので、

自分で育てようとは思ったことはありませんでした。

でも、こんな不思議なユーフォビアなら・・・

と思わせてくれるようなお花でした。



そして、園内のお手洗いですら、

バラで囲まれています。


DSC_0458.jpg


なんて素敵なお庭なのでしょうか。


見れば見るほど、

満開のときに来たい!と思わせてくれる、

バラづくしの見事なお庭です。



そして、マーガレット・メリルも咲いていました。


DSC_0447.jpg


実は、私のテラスにこのバラがあります。


芽かき のことを書いたときに写真を載せたバラです ↓



「香りの良いバラ」という基準で選んだのですが、

咲いたところを見たことがなかったので、

なんだか懐かしい友達に会ったような気分になりました。


マーガレット・メリルに顔を近づけてみたら、

ふくよかで甘い香りがして、

私のマーガレット・メリルが咲いてくれる日が

とても待ち遠しくなりました。

にほんブログ村 花・園芸ブログ ガーデニングへ
posted by イチイ at 22:29Comment(8)バラのこと

花の咲き乱れる家

着きました!

IMG_9859.JPG

お花がたくさん咲いていて、
とても素敵な宿です。

素敵なお庭で、
もう ため息しか出ません…
にほんブログ村 花・園芸ブログ ガーデニングへ
posted by イチイ at 18:40Comment(4)日記

バラのうどん粉病 治療法

しばらく前に、

バラの苗が うどんこ病になったお話をしました。

こちらです ↓



重曹を薄めたもので洗い流し、

一旦は良くなったように思えましたが、

まだ白いカビのようなものが見えています。


IMG_9328.jpg


でも、これがカビ(うどんこ病)なのか、

それとも重曹が乾いて固まったものなのか、

よく分かりません。



でも、見るからに「うどんこ病」っぽい葉があるので、

他に治療法がないか、調べてみました。


すると、意外と言えば意外、

当然と言えば当然なのですが・・・


除菌ティッシュで葉を拭き取る、

という方法があるそうです。


うどんこ病はカビなので、

除菌してしまえば、

カビは生えてこないはずです。


というわけで、1時間半くらいかけて、

全ての葉っぱと茎を裏表ともに、

キレイに拭き取ってみました。


それと、アブラムシ対策として吹きかけていた

ニンニク・唐辛子・タマネギの煮汁をやめました。


ニンニク・唐辛子・タマネギは食べ物だから、

カビの繁殖を増長しそうな気がしたので、

代わりに、お酢を希釈したものを使うことにしました。



ところで、このバラはロンドンから北西のほうへ

車で3時間くらいの走ったところにある、

とても有名なバラ農家のものです。


デビッド・オースチンという、

現代のイングリッシュ・ローズの

生みの親ともいえる人が創立したバラ農家で、

イギリス国内で売っているバラのなかで

もっとも信頼がおけるバラ苗を販売しています。

(お値段も他のものよりも高いです)


調べてみたら、このバラ農家では

一般公開しているバラ庭園があり、

その庭園には700種類ものバラが植えられてるそうです。


roseg.jpg


このバラを買ったときのお話は、こちらです ↓



そして、このバラの生まれ故郷である、

デビッド・オースチンのバラ農家へ行ってきましたので、

次回のブログでご紹介させていただきますね。


にほんブログ村 花・園芸ブログ ガーデニングへ
posted by イチイ at 05:54Comment(2)バラのこと