パックウッドハウスを訪れたときに
アフタヌーンティーを楽しんだそうです。
そして、そのときに使ったティーカップと、
ゲストブックにサインしたときに使ったペンが
ガラス張りのケースに収められていました。

そして、下の写真の左側に写っている椅子が
女王が座ったものだそうです。

さらに、女王が滞在中に使用した控え室は
「Queen Mary's Room」と呼ばれていました。

でも、女王は立ち寄っただけで、
宿泊したわけではありません。
ほんの少しの間、
控え室として使っただけなのに
部屋の名前まで付けています。
さらに、この下の写真ですが、
この部屋に置いてあるベッドの台座部分は
かつてマーガレット女王が使ったものだそうです。
マーガレット女王は1471年に
このベッドで寝たと言われています。

そして、この部屋の名前も
Queen Margaret's Room でした。
そして、これを見た庶民の私はこう思いました。
単に台座部分だけですよね?
しかも、言うなれば単なるセカンドハンドですよね?
それだけでもこんなに有難がって、
名誉に思ってしまうものなのかしら・・・
もしかすると、
日本人の私には計り知れないほど、
イギリスの上流階級の人々には
女王に対する敬愛や畏敬の念が
浸透しているのかもしれませんね。
話は変わりますが、
こちらがパックウッドのゲストブックです。

残念ながら、メアリー女王のサインや、
A House dream of ... の言葉を
見つけることはできませんでした。
でも、サインだけではなく、
こんな素敵な絵を残している人がいたりして
滞在した人の個性が出ていますね。