今日、会社から帰ってきたときに大家の母親に会ったんです。
そしたら、こう言われました。
「イチイさん、あと2週間で出て行くのよね?
出て行くときは、できるだけきれいに掃除してよね。
カーペットのシミとかは出て行く前にチェックするから」
「・・・・・・!?」
私、「出て行く」と正式に言った覚えはないんです。
でも、よく考えてみたら、
「じゃ、出ていけ!」と大家に言われたのが、6月7日。
(こちらです ↓)
その日からちょうど1ヶ月後が、今から2週間後です。
・・・もう何も言えません。
「出て行け!」って一方的に言われて
それに対して何も言わずに黙って立ち去ったことが
「YES」と捉えられたということでしょうか?
私の口からは「出て行く」なんて言ってないのに・・・
本当に大家の考えていることは、理解できません。
その場で、大家の母親に
「出て行きませんよ」と言えばよかったのかもしれませんが
あまりに突然だったので、何も言えませんでした。
「出て行くんでしょ?」と言ったときの
大家の母親の意地悪そうな笑いが頭から離れません。
どうにか次のところを早く探さないと・・・
でも、そんなすぐになんて無理。
やっぱり大家に頭を下げて・・・
などと、頭の中がぐちゃぐちゃになりながら部屋に戻ったら、
花芽が枯れたラベンダーが目に入りました。
結局、今年は花をつけることのできなかったラベンダー。
大家の気まぐれだか、意地悪(?)のせいで
どんどん元気をなくしていく植物たち。
なんだか変に聞こえるかもしれませんけど・・・
私が頑張らないといつか枯れて死んでしまうんだと思ったら
「なんとか頑張らなくちゃ」という気持ちが出てきました。
何かを守ろうとするときって力が出るって言いますよね。
ラベンダーの植木鉢みたいな、とても小さなものでも
やっぱり「守りたい」と思うと力がでるんだなって思いました。
ラベンダーのためにも
そして私にもラベンダーくらいの小さなものなら
どうにか守ることができるんだと証明するためにも
新しいアパートを見つけようと思いました。
がんばります。